あなたは“モネの池”を知っていますか?
有名な画家であるクロード・モネのシリーズ作品“睡蓮”を彷彿とさせるとして2015年頃からSNSで話題となり、日本全国から観光客が訪れるようになった岐阜県関市板取にある池。
この有名な池の警備も岐阜県関市の警備会社(有)ベストサービスが担当しているんです!
今回は当社が請け負うことになった経緯や、実際に警備をしているから感じられる喜びなどをお伝えいたします♪
警備を担当することになった理由
“モネの池”とは観光用に整備された池ではなく、もともとは高賀山の伏流水を利用して1980年頃に灌漑用に整備された根道神社参道脇にある人口の貯水池。
1999年頃、池の近くで花苗の生産販売するフラワーパーク板取の経営者が睡蓮を植えたり、地元住民がコイを入れるなど、偶然が重なり今の美しい池が生まれました。
SNSで注目を集め観光客が増えたことは喜ばしいことなのですが、近所に住む方の私有地に車を停められたり、お子さんやお年寄りの方などが危険に晒される機会も残念ながら増えてしまいました。
地元の方から市役所に相談があり、2016年11月より駐車場対策、地元の方の安全確保の為、弊社が業務に携わることとなりました。
本年もゴールデンウィーク前の4月23日(土)から11月20日(日)の間、土日祝日と2〜3名で警備に当たりました。
ゴールデンウィークやお盆などの大きな連休時期はたくさんの方が来られるため、その時は3名で警備を行いました。
駐車場からの横断誘導に2名、観光バスなどの専用駐車場に1名を配置して皆様が安心安全に楽しめるよう業務に当たっています!
“モネの池”警備に必須な資格
“モネの池”の前にある国道256号線は“資格者配置路線”になり、交通誘導警備業務1級検定又は交通誘導警備業務2級検定の合格者を配置しなければならない路線に当たります。
そのため、弊社でも資格保有者を1名以上配置しておりますが、横断の誘導はもとより国道ということで交通量も多く危険でもあるので、新人の隊員はある程度の経験を積んでから配置するようにしております。
単純に「資格保有者を配置しているから問題はない」という机上の考え方ではなく、実際に現場で肌で感じたことを大切に「より良い警備とは?」を常に考え、工夫を重ねながら日々の業務を行なっています。
100人の仕事でも1人の仕事でも手を抜く事なく、お客様が「ベストサービスに依頼して良かった!」と言って頂けるよう日々邁進して行きます!
日本のど真ん中で全国と交流
岐阜県は国土のほぼ中央に位置し、特に関市はど真ん中に位置します。
そのど真ん中にある“モネの池”に、北は北海道から南は沖縄まで日本全国から観光客が集まるのです。
「お気をつけてお帰りください」とお声がけをすると「ありがとう」と返ってくる。
警備をすることが日本中の人たちと交流していることにもなるだなんて、とっても素晴らしいことだと思いませんか?
また、“モネの池”を訪れる方々は皆さん写真撮影を楽しみにいらしています。
インスタ映えを狙った方からコンクール入賞を目指す方まで、たくさんの写真を愛する方々が訪れます。
身長と同じくらいの大きさの三脚を手に「綺麗だったよ!」と嬉しそうに話してくださる方も。
“モネの池”が全国的に有名で愛される場所であることを感じる瞬間であり、仕事の喜びを感じる瞬間でもあります。
特に気をつけ工夫していること
工事現場と比べると関わる人の数も多いことから挨拶する機会も多く、言葉使いには特に配慮しています。
また、駐車場から“モネの池”へと向かうには横断歩道のない国道を横断することになります。
そのため、横断誘導中は「歩行者横断中」「ご協力お願いします」と一面に反射材シールで加工した赤い旗を使用し、ドライバーにも分かりやすいように工夫しています。
こうした細かい工夫を積み重ね怠らないことが、質の高い警備、より安心安全な警備へと繋がっていくのだと信じています。
弊社は岐阜県関市という自然豊かな場所で、地元の方の安心安全な毎日を守り続けて四半世紀となります。
業務を行う先での地元の方々の温かさや優しさ、また周囲を見ると室内では感じられない季節の移り変わりも体感できる。
弊社の警備隊員さんたちが長くお仕事を続けてくれている理由の1つに、仕事へのやりがいを感じモチベーションが高まりやすい環境に恵まれていることも挙げられるのではないかと思っています。
世の中にはたくさんの種類の仕事があり、どの仕事にも魅力があると同時に大変なこともあります。
そして、私たちが暮らす日本という国には、とても素晴らしい四季があります。
(有)ベストサービスで働くということは、この美しい四季を全身で味わえるということでもあるのです。
人生とは何もしなければそのまま過ぎ去っていくもの。
せっかく日本という国に生まれてきたのだから、素晴らしい人生にしなければもったいない!
弊社には様々な事情を抱えたまま入社した仲間がたくさんいます。
あなたが今、どんな悩みや事情を抱えていたとしても、弊社は両手を広げて待っています。
あなたの居場所がここにある。
まずはお気軽にご連絡くださいね!